社会福祉士は国家資格です
社会福祉士とは、社会福祉および介護福祉法(昭和62年5月設定)で定められた社会福祉に関わる相談・援助の専門職である国家資格です。
仕事内容は多種多様で、民間の有料老人ホームにおける受け入れや相談、児童福祉施設における児童(少年)指導員、病院における医療ソーシャルワーカー、障害者施設における職業訓練の補助や生活指導、生活困窮社施設における生活指導や補助、社会福祉協議会における地域住民の相談や援助、行政機関における社会福祉職などがあります。
社会福祉士は、医者や弁護士などの様な業務独占の国家資格ではなく、名称独占の国家資格となります。
これはどういう事かというと、社会福祉士を名乗るためには国家資格をとる必要がありますが、仕事をする為に絶対に国家資格が必要なわけではありません。
つまり、社会福祉士の国家資格がない場合でも、上記の仕事につく事は可能となります。
国家資格取得で社会福祉士を名乗る事ができます
国家資格の合格率は、平成18年で27.4%、平成19年で30.6%でした。難易度としては中級程度といえますが、国家資格を受けるには厳しい受験資格が必要となります。
その為、この仕事をしている人の中でも、国家資格を有していない人も多くいます。
しかし、国家資格を持つ事で社会福祉士を名乗る事ができ、社会的な信用度も上がる事を考えると、社会福祉士の資格を持っている事は決して無駄ではないでしょう。
社会福祉士は、国家資格もある為か就職が比較的簡単にできそうとか、給料が高そうといったイメージを抱く人もいる様ですが、現実にはむしろこの逆だと言えます。
社会福祉士は、大きなやりがいを実感出来るお仕事です
先述した通り社会福祉士は名称独占の資格な為、資格がない人でも仕事をする事ができますし、また、社会福祉士として募集している場合でも、実際の仕事内容は介護である場合も多いのが現状です。
いざ仕事に就いても、仕事と給料のバランスが悪く、離職してしまう人も多くいる事が問題となっています。
しかしこの仕事には、お金だけではない大きなやりがいがあるのも事実です。相談者などから「ありがとう」と言われる事で仕事への充足感が出て頑張れるという声も多く聞かれます。
特に、社会福祉士の仕事のひとつである有料老人ホームやケアつき住宅などの住人への相談や補助などは、これからの少子高齢者社会において、大きな役割を担ってゆくでしょう。
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